ヤンゴン証券取引所の取引回数が改正(4回から7回へ)
2020年2月28日、ヤンゴン証券取引所(YSX : Yangon Stock Exchange)は、日々の取引回数を4回から7回へ増やすことを公表した。実施は、3月26日からとなる。
YSXでは、先進国の取引所で通常見られるザラ場(取引時間中、常に取引が成立する状態)は採用されておらず、定められた時間に板寄せの方法により取引が成立する方法が取られている。
取引所が開業された当初、YSXでは一日当たり2回の取引としていたが、2018年3月30日より、2回から4回へ引き上げられていた。
今回の改正では、以下の通り更に3回の取引回数を増やすことで投資家の利便性を高めることを狙っている。外国人投資家への市場開放と時期を重ねることでYSXへの注目を集めることが期待されている。
取引回数(2020年3月26日以降)
10:00(1回目のトレーディング)
10:30 (2回目のトレーディング) ※今回の増加部分
11:00 (3回目のトレーディング)
11:30 (4回目のトレーディング) ※今回の増加部分
12:00 (5回目のトレーディング)
12:30 (6回目のトレーディング) ※今回の増加部分
13:00 (7回目のトレーディング)
関連記事 : ヤンゴン証券取引所が取引回数を引き上げ(板寄せ回数を2回から4回へ) 2018年4月13日
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