ミャンマー資本市場創設メンバーが語るミャンマー経済・投資の実際

ミャンマーの銀行預金・貸出金利が引き下げへ(ミャンマー中央銀行は市中金利を0.5%引き下げることを決定)

2020年3月12日、ミャンマー中央銀行(CBM: Central Bank of Myanmar)は、預金金利及び貸出金利をそれぞれ0.5%切り下げることを決定した。実施日は4月1日。

現在ミャンマーでは、預金金利は8%を下限、また貸出金利は13%(有担保の場合。無担保については16%)を上限としている。

今回の改正により、預金金利の下限は7.5%、有担保貸出金利の上限は12.5%、無担保貸出金利の上限は15.5%とそれぞれ変更される。

預金金利の現状

ミャンマーの銀行は、中央銀行の定めた下限金利を元に各行が普通預金・定期預金それぞれについて金利を預金者に提示している。下限金利を下回ることは出来ない一方、金利を高く提示することは可能であり一定の競争環境は生じている。

今回の改正前も改正後も、銀行の利ざやは最大で5%となるように設定されており、改正を受けて直接的に銀行に収支の影響が出ることは無いだろう。

実際の例として、ミャンマー大手の民間商業銀行であるCB銀行(三菱UFJ銀行の提携先)は、2020年3月19日現在以下の預金金利を提示している。

期間金利
1ヶ月定期年利8%
3ヶ月定期年利8.75%
6ヶ月定期年利9%
9ヶ月定期年利9.25%
1年定期年利9.50%

関連記事 :  ミャンマーの金利事情(ミャンマー中央銀行による無担保貸出し金利の設定) 2019年2月3日

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