カテゴリー:金融市場
SDGsの波がミャンマーに押し寄せる(新興国におけるESG投資の実際。現実と理想の狭間でうまく立ち回った奴が勝ち残る世界)
ESG(Environment, Social, Governance)投資に向けた資金が世界中で蠢いている。 全世界のESG資産は30.7兆米ドル(2018年)にのぼり、欧州・カナダ・オーストラリアなどでは総運用資産に占め…
詳細を見るミャンマーの金利事情に激変(コロナ対応で政策金利を3度の連続利下げ。ミャンマー経済へ与える影響は?)
2020年4月27日、ミャンマー中央銀行(CBM:Central Bank of Myanmar)は、新型コロナ感染拡大に伴う対応として、今年3度めの利下げを行った。合計の利下げ幅は3%となる。 ミャンマーの政策金利は、20…
詳細を見るミャンマーの銀行預金・貸出金利が引き下げへ(ミャンマー中央銀行は市中金利を0.5%引き下げることを決定)
2020年3月12日、ミャンマー中央銀行(CBM: Central Bank of Myanmar)は、預金金利及び貸出金利をそれぞれ0.5%切り下げることを決定した。実施日は4月1日。 現在ミャンマーでは、預金金利は8%を…
詳細を見る外国銀行による地場銀行への出資が解禁へ(ミャンマー中央銀行における改革の背景)
2019年1月29日、ミャンマー中央銀行(CBM: Central Bank of Myanmar)は、ミャンマー地場銀行に対して最大で35%までの外国資本受け入れを認める通知(Regulation No. 1/2019)を公表し…
詳細を見るミャンマーの金利事情(ミャンマー中央銀行が無担保貸出し金利を設定)
ミャンマー中央銀行(CBM:Central Bank of Myanmar)は、2019年1月14日、無担保貸付けにかかる金利の上限を16%に設定する指令(Directive)を公表した。施行は2月1日付となる。 C…
詳細を見る外資系銀行によるミャンマー企業向けの金融サービスが可能に(外銀参入による銀行サービスの向上に期待)
2018年11月8日、ミャンマー中央銀行(CBM:Central Bank of Myanmar)は、外資系銀行に対する国内企業への融資を認める通知を公表した。 ミャンマーでは、現在邦銀3行(SMBC、MUFG、みずほ)を含…
詳細を見るミャンマー初の信用調査機関の設立(ミャンマー企業の信用情報の共有により銀行の貸出金利の柔軟化や円滑化が期待)
2018年5月18日、ミャンマー中央銀行(CBM : Central Bank of Myanmar)はミャンマーで初となる信用調査機関(Credit Bureau)の設立を認可した。 認可を受けた会社は、Myanmar Credi…
詳細を見るミャンマー金融業界の不幸な歴史(金融業界の年表)
1960年代まで東南アジアの雄として世界でも有数の輸出大国であったミャンマー。 シンガポール建国の歴史においては、リークアンユーはヤンゴンを都市国家のモデルにしたとまで言われている。今の両国の差からは到底想像出来ないだろう。 196…
詳細を見るミャンマーの保険業界(保険会社の一覧および外資開放の可能性)
銀行業界の歴史において記載した通り、1976年にビルマ連邦人民銀行(Peoples’ Bank of the Union of Burma)は解体され、全ての保険業務については、ミャンマー保険公社(MI:Myanma Insuran…
詳細を見るクロスボーダー送金規制(ミャンマー投資に際してはミャンマーから国外へ資金を出せるかについて事前確認が重要)
今後加速するであろう海外からミャンマーへの投資に際しては、ミャンマー”への”送金のみならず、利子、配当或いは譲渡益(キャピタルゲイン)にかかるミャンマー”から”の送金についての制度及び実務確認が重要となる。 ミャンマー中央銀行(CB…
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