アーカイブ:2017年 12月
ミャンマー日系進出企業数と進出業種(サービス業が先行、エネルギー不足を背景に製造業は依然様子見)
ミャンマーへの進出企業数が延びてこない。 新政権(NLD政権)へ移行した2016年から明らかに新規の進出ニーズが落ち込んでいるように感じる。ミャンマー進出支援を行う当社にとっても2017年は非常に厳しい年であった。 <…
詳細を見るミャンマーの景気状況(新政権2年目の2017年の景況感はすこぶる悪化)
2017年12月現在、ミャンマーの景気はすこぶる悪い。 新興国の中でもラストフロンティアと呼ばれるミャンマーの景況感が悪いと言われれば、違和感があるかもしれない。 当地の事業家の意見を集約すると2016年末から2017年前半にかけて…
詳細を見るファーストプライベート銀行が中間決算を発表(ヤンゴン証券取引所の上場企業情報。FPB : First Private Bankの2017年9月中間期は前期比ほぼ横ばい)
2017年12月14日、ヤンゴン証券取引所(YSX : Yangon Stcok Exchange)に上場するFirst Private Bank(FPB)は、2017年度上期(2017年4月~9月)にかかる中間決算を発表した。 …
詳細を見る世界で2番目の歴史を有すヤンゴン日本人学校(ミャンマーの教育事情を紹介)
生活環境の改善が見られるヤンゴンではあるが、赴任者の関心は医療事情に並んで教育事情にも有るのでは無いだろうか。そこで今回は、ブログのテーマとはかけ離れた教育の状況について簡単に紹介をしたい。 教育業界は専門外ではあるものの、…
詳細を見るヤンゴン証券取引所の上場基準(新会社法の施行により一部の外資合弁企業も上場が可能に)
日系企業の多くにとっては無関係であろうが、今回はヤンゴン証券取引所の上場基準について解説する。 今後開放される外国人取引に際して、投資家としては投資対象となる企業がどのような基準で上場しているかを把握しておくことも知っておくと良いだ…
詳細を見るミャンマー株式購入の基礎知識(ヤンゴン証券取引所での株式投資のの買い方)
新会社法の運用開始が遅れることによりヤンゴン証券取引所(YSX : Yangon Stock Exchange)において外国人が株式を購入できる時期もより不透明となっている。 但し、会社法自体は成立が確定しており、またミャ…
詳細を見る外国人に対するミャンマー不動産投資がついに解禁へ(コンドミニアム法の施行規則公表により外国人による不動産投資ルールが明確化)
長らく待たれていたコンドミニアム法(Condominium Law 2016)の施行規則(Rules)が、2017年12月14日、建設省(Ministry of Construction)の都市住宅開発局(DUHD : Depart…
詳細を見る新会社法の運用開始は2018年8月までずれ込む可能性(会社法上の公開会社とは)
2017年12月11日、会社法を所管する投資企業管理局(DICA:Directorate of Investment and Company Administration)の局長は、海外メディアの取材に対し、既に大統領の署名がなされ…
詳細を見るミャンマーのM&A実務(ミャンマー企業への出資に際してはここに注意。財務デューデリジェンスのポイント)
新会社法成立により、今後ミャンマー企業に対する外国資本参入が進展することが見込まれる。 これまで、登記上既に外国企業である会社或いはMIC認可において外国資本の参加が前提とされている企業を除いては、既存企業に対して外国資本が入ること…
詳細を見るミャンマー金融業界の不幸な歴史(金融業界の年表)
1960年代まで東南アジアの雄として世界でも有数の輸出大国であったミャンマー。 シンガポール建国の歴史においては、リークアンユーはヤンゴンを都市国家のモデルにしたとまで言われている。今の両国の差からは到底想像出来ないだろう。 196…
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