ミャンマー株が外国人投資家へ開放(ミャンマーの証券会社を通じてヤンゴン証券取引所の株式の売買が可能へ) ②口座開設編

概略・背景編で述べた通り、紆余曲折を経て2020年3月20日より外国人による株式売買が可能となるわけであるが、ここではミャンマー証券取引委員会(SECM: Securities Exchange Commission of Myanmar…
詳細を見るミャンマー株が外国人投資家へ開放(ミャンマーの証券会社を通じてヤンゴン証券取引所の株式の売買が可能へ) ①概略・背景編

<口座開設の流れは、こちら> ヤンゴン証券取引所の実質開業(第1号銘柄の上場)から約4年、待ちに待った外国人の取引がついに解禁される。 2016年3月の開業時点では、市場設立が第一優先であり、外国人取引の開放は大きなア…
詳細を見るミャンマーの政治構造(2020年総選挙で様子見姿勢の投資家が動き出す。選挙システムをわかりやすく解説)

<最新の選挙見通しについてはこちら(2020年6月) とこちら(2020年10月)> 現行憲法化で3回目となる次回総選挙が1年後に迫る。 アウンサンスーチー率いるNLDが歴史的大勝を果たした前回総選挙(…
詳細を見るミャンマー経済の今を知る(ミャンマーブーム後の踊り場から抜け出せるのか)

2019年11月現在、ミャンマー国内の景況感は総じて芳しくない。というよりも、2016年3月の政権交代以降、基本的には下降トレンドが続いてきた。 一体、いつ反発してくれるものなのだろうか。 外国投資金額の推移は盛り上が…
詳細を見るミャンマーの民度を考える(ミャンマー人の国民性は経済的な豊かさをもたらすのか)

日本人は民度が高いと言われる。 特に近隣国との差異において、多くは自国民が、稀に他国からもそのように評価される場合があるように思う。 「民度」とは、国民性の水準、或いは国民の行動形態・モラルの成熟度を示すものとして使わ…
詳細を見る外国銀行による地場銀行への出資が解禁へ(ミャンマー中央銀行における改革の背景)

2019年1月29日、ミャンマー中央銀行(CBM: Central Bank of Myanmar)は、ミャンマー地場銀行に対して最大で35%までの外国資本受け入れを認める通知(Regulation No. 1/2019)を公表し…
詳細を見るミャンマーの金利事情(ミャンマー中央銀行が無担保貸出し金利を設定)

ミャンマー中央銀行(CBM:Central Bank of Myanmar)は、2019年1月14日、無担保貸付けにかかる金利の上限を16%に設定する指令(Directive)を公表した。施行は2月1日付となる。 C…
詳細を見るミャンマー新会社法を解説(関連当事者取引の取扱い:Related Parties Transaction)

2018年8月1日に施行されたミャンマー新会社法を地道に解説。 今回は更にマニアック度を増して、関連当事者取引(RPT:Related Parties Transaction)の取扱い、要は会社と会社関係者等との…
詳細を見る外資系銀行によるミャンマー企業向けの金融サービスが可能に(外銀参入による銀行サービスの向上に期待)

2018年11月8日、ミャンマー中央銀行(CBM:Central Bank of Myanmar)は、外資系銀行に対する国内企業への融資を認める通知を公表した。 ミャンマーでは、現在邦銀3行(SMBC、MUFG、みずほ)を含…
詳細を見るミャンマー新会社法を解説(年次報告:アニュアルリターンAnnual Returnとは)

2018年8月1日に施行されたミャンマー新会社法を地道に解説。 第5回となる今回は、年次報告(Annual Return)について取り上げる。 <年次報告とは> 旧会社法では、全ての会社に対して企業情報を網羅的に記したアニュアルレポ…
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